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火垂るの墓 あらすじ 大号泣!!! 当時の時代背景を知って120%感動しよう [映画]

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火垂るの墓




ジブリ史上。日本アニメ史上。すでに不朽の名作になったことは言うまでもないだろう。





ちなみにあなたにはこんな経験はないだろうか?





こどもの頃に見たアニメやドラマや映画と、大人になってから見たアニメやドラマや映画は何か感じ方が違う!?




むしろ同じ!という人の方が少ないかもしれないが(笑)



もちろん、私もこんな経験をなんどもしている[手(チョキ)]



なので、最近では昔見ていたドラマやアニメなども見返したりして楽しんでいたりして[ぴかぴか(新しい)]



ちなみに、11/22に金曜ロードショーで上映される”火垂るの墓”




昔は、ただの戦争中の話としか認識していなかったが、よくよく調べていくと太平洋戦争末期(第二次世界大戦)の物語で、作中に描かれている時期は、1945年(昭和20年)の6月から9月までのようだ。




まさに国内の都市部での大空襲も末期になり、広島県・長崎県での原爆投下、ポツダム宣言の受諾、日本国民へ敗戦を知らせる玉音放送があり終戦へと至った時期なのだ。





作中にも実話をなぞった話がいくつか出てきたような気がする。また著者の野坂昭如の戦争原体験を元に作られていることから、リアリティあふれるものになっているのだろう。





戦争を体験していない私でさえ号泣してしまうのに、体験した方々が見たらどういう気持ちになるのだろう。。。。。。




また、この”火垂るの墓”は、話が清太が省線三ノ宮駅構内で衰弱死したところから始まっているが、これが1945年9月のようなので、終戦後一か月後から3か月ほどさかのぼったストーリーになっている。





そのあとは、誰もがご存じのとおり、4歳の節子とその兄である14歳の清太は6月5日の神戸大空襲で母も家も失い、父の従兄弟の嫁で今は未亡人である兵庫県の親戚の家に身を寄せることになる。そして、叔母とそりの合わない清太は、叔母の家を出て、近くの防空壕で生活し始める。




今見返してみると、何とも無謀[exclamation][たらーっ(汗)]



戦時中ということもあって、絶対的に食料不足。かつ夏で体力も奪われる時期に、4歳の妹をつれて家でなんて・・・・・・・・・・・




たしかに叔母の態度もあんまりだし、ケンカが絶えなかったとはいえ、あなりにも無謀だ!!!




それに、戦時中にこども2人を預からなければならなくなった叔母にも同情の余地があるような気がします。




あと数年我慢して、自分が働けるようになってから出ていけばよかったのではないかと悔やまれてならない。。。。




防空壕で生活を始めてから2か月後、お兄ちゃんも頑張ってはいたが、食料の配給もない中、妹・節子は栄養失調に陥り、終戦7日後の8月22日に短い生涯を閉じた。




兄・清太もその後一月の後に、野垂れ死ぬという結末。





私は、基本ハッピーエンドが好きで、バッドエンドは嫌いだ!



しかし、現実の歴史は、まさにこの通りなのだから残念でならない。。。。。。






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